冷泉家時雨亭文庫だより
第十六歌五月待つ 花橘の 香をかげば昔の人の 袖の香ぞする
第十五歌駒とめて なほ水かはむ 山吹の花の露そふ 井手の玉川
第十四歌袖ひちて むすびし水の こほれるを春立つけふの 風やとくらむ
特別見学会の報告
大阪での講座のご案内です。
ご寄付のお願いと特別見学会のお知らせ
特別公開のお知らせ11月1日から4日まで
〈展覧会案内〉定家様が伝えた文化そうだったのか藤原定家さん
第十三歌秋萩の 咲き散る野辺の 夕露にぬれつつ来ませ 夜は更くるとも
雅に、厳かに
第十二歌雲間より 星合ひの空を 見わたせば しづ心なき あまの川浪
祇園祭が終わったら
ある梅雨の日に
日本人の生活文化をつなげるために
第五話
第十一歌風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける
民家の価値とは?
一番のお供えはお歌です
第十歌小山田に 引くしめなはの うちはへて朽ちやしぬらむ 五月雨のころ
第四話