12月3日、6日、8日、14日の4日間の日程で行われた今回の特別見学会は、たくさんの方にご支援を頂き、盛況の中、無事に終えることが出来ました。
お越しいただきました皆様、お越しになれなくともご寄付いただいた皆様、またご協力いただいた関係者など全ての方へ心よりお礼申し上げます。
参加者募集については、HPやSNSなどインターネット上での告知を始めるやいなや、すぐにお申込みが殺到し、うれしい悲鳴を上げることとなりました。
特にお若い世代の方のお申し込みが多かったことは、うれしい驚きでした。
さらに東北や九州、四国などご遠方からわざわざお越しいただいた方も大勢おられ、感謝しきりです。
北の大蔵の中では、土蔵の持つ特性についてご説明させていただきました。
空調機を必要としないこと、急激な温湿度の変化を防げることなどをお話すると、皆様、関心して耳を傾けてくださいました。
文化財に関心がおありの方はもちろん、そうではない方やこれから文化財に関わっていこうとする方々にも、この土蔵造の建物をご体感いただけたことをうれしく思います。
この体験を通して、少しでも多くの方に土蔵という伝統的建築の特性をご理解いただけましたら幸いです。
北の大蔵が運用する段階に至るまで、まだ少し時間がかかります。
費用もかかります。
引き続き、皆様の温かいご支援をお待ちしております。